2000年 乗鞍エコーライン

(県道84号・乗鞍岳線)


(山頂まであと一息の場所です)


長野県道84号乗鞍岳線は、長野県松本市安曇の前川渡を起点として、岐阜県高山市丹生川町岩井谷の乗鞍岳(実際には畳平付近、標高約2710 m地点)まで至る県道主要地方道)である。乗鞍高原よりも高標高側では特に「乗鞍エコーライン」とも呼ばれる。2003年以降はマイカー乗り入れ禁止となったため、かつてマイカーが到達できた最高地点でもあった
余談だが、かつてJAF公認「日本アルペンラリー」という自動車競技が開催されていたことがあったが、競技の山場となったのが、この乗鞍エコーラインであった。

今日は日曜日、めずらしく休日?です。(最近仕事が忙しくて、ほとんど休日無し!)お天気も上々なので、かねてより念願の乗鞍エコーラインの取材に出かけて見ました。まあ、この道を知らない人は日本にはいないんじゃないかと思えるほど有名な道なので、詳細なルート紹介は省略させていただきます。とりあえず、長野自動車道 松本ICを右折、R158を西へ向かいます。稲核・水殿・奈川渡ダムを過ぎ、29.2km地点を左折するとあとは一本道です。
 

(乗鞍スカイラインの正式名は 県道84号乗鞍岳線といいます。右のアーチ橋がスタート地点です。)


10km先の乗鞍高原です。これからアタックする乗鞍岳の雄姿が現れます。
 

(この十字路を右に行けば白骨温泉、左にゆけば木曽方面です。)


登りはじめは唐松林の中を行く2車線の道です。中間に乗鞍高原スキー場がありそこからは1車線の狭い道が続きます。
 

(とっつきはこんな感じなんですが、右のスキー場を過ぎてからは狭くきつい道に変化します。)


冷泉小屋(今はやっていない)・位ヶ原山荘を過ぎ、しばらく行くと視界が開けます。そこが位ヶ原です。
 

(位ヶ原です。運がよければ穂高岳も拝めます。)


ゴールまで、あと一息の地点です。左側の沢は夏スキーができる場所で有名です。
 

(撮影地点の標高は2600m位でしょうか、右は乗鞍岳山頂のコロナ観測所です)


終点の鶴ケ池です。昨日は積雪のため通行止めだったそうです。
 

(ここから山頂まで徒歩90分です。)


長野県側の風景です。なお、この道は午後5時から午前7時まで進入禁止となっています。
 
というわけで、今回のレポートは終了ですが、この道は前述のとおり ちょ〜有名な観光道路ですので、シーズンだけは避けた方が無難です。(わたしも1度ひどい目にあっています。)なお、気持ちよく走れる部分はあまりありませんので、そちら方面では期待しない方が良いかと思います。

2000/10/22


長野県道乗鞍岳線は、2003年度からはマイカー規制が実施され、一般車は通行できなくなりました。


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