ガーデンミュージアム比叡のモネの池、睡蓮がちょうど見頃。
2006.7/16 大津市にある比叡山へ。比叡山といえばなんといっても延暦寺が有名。
延暦寺(えんりゃくじ)は、滋賀県大津市坂本本町にあり、比叡山全域を境内とする寺院で、最澄により開かれた天台宗の本山寺院である。「延暦寺」とは比叡山の山上から東麓にかけた境内に点在する東塔(とうどう)、西塔(さいとう)など、三塔十六谷の堂塔の総称である。延暦7年(788年)に最澄が一乗止観院という草庵を建てたのが始まりである。開創時の年号をとった延暦寺という寺号が許されるのは、最澄没後の弘仁14年(824年)のことであった。延暦寺は数々の名僧を輩出し、融通念仏の開祖良忍、浄土宗の開祖法然、浄土真宗の開祖親鸞、臨済宗の開祖栄西、曹洞宗の開祖道元、日蓮宗の開祖日蓮など、新仏教の開祖や、日本仏教史上著名な僧の多くが若い日に比叡山で修行していることから、「日本仏教の母山」とも称されている。比叡山は文学作品にも数多く登場する。また、天台の思想に基づいた「12年籠山行」「千日回峯行」などの厳しい修行が現代まで続けられており、日本仏教の代表的な聖地として、世界遺産にも登録されている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
国宝 根本中堂 周りの杉の巨木がすごい。
山門にあたる文殊楼からみた根本中堂。
1571年9月、織田信長は足利義昭方についた延暦寺を焼き討ちし、高僧女子供まで4000人を皆殺しにした。実は延暦寺が焼かれたのはこれが始めてでは無く、1回目は1453年、なんと六代将軍の足利義教である。2回目は1499年管領細川政元が、対立する将軍足利義稙の入京と呼応しようとした延暦寺を攻めたため、再び根本中堂は灰燼に帰した。ということで延暦寺は3回も焼失したお寺である。
(Wikipediaより抜粋)
延暦寺から比叡山ドライブウェイをさらに上へ登ること10分ほどで比叡山・山頂(四明が嶽)に到着。そこにはなんと「ガーデンミュージアム比叡」なる施設が存在していた。(入場料:大人1000円)
ガーデンミュージアム比叡のシンボル、ジヴェルニーの睡蓮の池。こんな山の上によくぞこんなものを。
左がモネの「睡蓮の池 緑のハーモニー」、右はガーデンミュージアム比叡の池。よく出来てます。
これがモネの庭。向かいの建物はお土産やさん。
展望台からみたガーデンの半景。向こうにある山が比叡山の大比叡峰(848.3m)。