TT2(Sambar・Truck) 44,557km & 3回目車検リポート

おなじみ野辺山撮影スポット1。 (2010/05/28 撮影)


プロローグ

2013年4月24日、Sambarが3回目の車検を受けた。ブレーキがまだ一度も交換していないので、そろそろかなと思っていたがビンゴ。夕方、担当のS氏からFブレーキパッドの交換、ATクーラーホース交換、エンジン・エアクリーナー交換が必要とのTELあり。結局、法定費用も含めた合計額は112,721円となる。まあ想定内の金額ではあったが、2ケ月連続の車検はやるものでは無い。

車検費用&修理内容

1.法定費用
 自動車重量税           6,600円
 自賠責保険料          26,370円
 印紙代               1,100円
2.車検代行手数料        8,400円
3.技術料
 24ヶ月車検整備         18,060円
 ブレーキフルード交換       3,675円

     消耗部品              2,100円

 下回りスチーム洗浄       4,200円
 総合検査料            8,715円

     下回り防腐処理加工       4,515円

 Fブレーキパッド左右交換      4,904円

     ATクーラーホース交換      3,570円

4.部品代
 ブレーキフルード         1,155円

     スリーラスター(防腐剤)     6,300円

     ATホースなど           3,272円

     エアクリーナー           2,037円

 フロントディスクパッド4枚    7,748円
合 計               112,721円 (消費税含む)

今回の代車について

今回の代車は最新型のサンバー。つまりダイハツ・サンバーである。見た目は六連星以外ダイハツ・ハイゼットそのもの。さっそく10kmほど乗ってみるが感想は以下の通り。



1.エンジンがシートの下にあり、防音材もけちっているせいか、そうでなくとも甲高いエンジン音がさらにやかましい。

2.リーフリジットが効いて凹凸のある舗装道路では背中をブン殴られるような振動あり。乗り心地うんぬんのレベルでは無い。

3.エンジンのせいでキャビンの床が高いため左右の足の置き場に違和感あり。とくに左足は置き場無し。長距離は無理。

4.ゴリゴリしたマニュアルの感触が最悪。

他にもいろいろあるが、サンバーを100点とすると、いいところ30点の車。セールス氏も売れる訳が無いとこぼしていた。



100年前の車と同じリーフリジットサス。フレームの溶接跡がきたなく残り、塗装にもむらが見られる。



見た目は快適そうな運転席なのだが床が高く、乗り降り時に左足の膝がハンドルポストにあたった。また、床中央部の突起が大きく、走行中、左足をどこに置いたら良いのか困った。ビニールレザーのシートも暑い時期には蒸れそう。
一時、赤帽仕様のサンバーだけは残すのでは、という噂もあったが結局噂は噂で終わった。一日中こんな居住性の悪い車に乗らなければならない赤帽のドライバーが気の毒でならない。

エピローグ

最後の愛車は Hybrid+EyeSightか?

2013年4月18日 富士重工業は、スバル初のハイブリッドシステム搭載車(日本仕様プロトタイプ)を、本日開催した技術発表会で日本初公開した。
スバル初のハイブリッドシステムは3月29日にニューヨーク国際自動車ショーでワールドプレミアしたもので、スバルらしい走りの愉しさ「Fun to Driveを実感できるハイブリッド」です。ハイブリッド化に伴い搭載するモーター、高電圧バッテリーなどは、スバル独自のシンメトリカルAWDのレイアウトを活かしたまま配置され、ベースとなるガソリン車と同等の低い重心高・優れた重量配分をハイブリッドでも実現しています。
また、JC08モード燃費値で20.0km/Lと燃費の向上も果たしながらも、モーターをアシストとして用いることで、加速感のある愉しい走りを実現しています。このハイブリッドシステム搭載車は、日本国内では初夏の発売を予定しています。
                                                                         *富士重工業ニュースより抜粋
セールスのS氏の話ではハイブリッドは+30万円程度だとのこと。さらにアイサイトも+10万円で付けられるようなことを言っていたが、これが本当ならかなり魅力的な車となる。願わくばXVとやらのSUV車では無く、普通のインプレッサに搭載してもらいたいのだが、もし実現したならば、こいつが最後の愛車となるかもしれない。

2013.4/25 chiaki-k 記す   


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