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各市町村では育児支援事業と称して、4ヶ月・10ヶ月・1歳6ヶ月・3歳児の健康診査が行われていることは周知の事実だと思います。
子どもの成長を見守ることを国をあげて支援してくれることは、とても良いことだとは思いますが、実はここにもストレスに陥る要因が隠されているような気がします。
とかく自分の子どもの発育成長は、親としては非常に気になるもの。同じくらいの子どもとどうしても見比べてしまうことになりがちです。
うちの子の場合は、特に体重の増加が非常に悪く、3ヶ月くらいからおやせの一番下の線3パーセンタイルからもはみ出すようになってしまいました。
心房中核欠損という心臓の病気もあるので、とにかくお医者さんからは「もっとおっぱい、もっとミルク、もっと離乳食を!太れば心臓の穴もふさがる可能性があるから」と言われ続け、毎日毎日食べさせることばかり考えていた時期がありました。
とにかく一口でも・・・と無理強いをして食べさせていて、おばあちゃんからは「これじゃある意味虐待だよ」と言われるくらいでした。
10ヶ月の健診の際、うちの地方では個別に小児科の医院で受けることになっていました。それまではずっと国立病院にしかお世話になってなかったので、一応周りに評判の良い医院を捜して連れて行ったのですが、そこの先生は開口一番「なんで、こんなに小さいんだ!」と怒ったように言いました。
そして、そのあと「なんだ、病気の子か・・・」と付け加えたのです。
これには非常にショックを受けました。そして健診に連れていくのがイヤになりました。
周りにはまるまると太った子がいっぱい。どうしても我が子と見比べてしまうことになります。
そして家に帰ってからその気持ちは我が子に向けられ、とにかく飲んで!食べて!とますます無理じいを強いる結果となってしまったのです。
楽しいはずの食卓がこれじゃまるで地獄ですよね・・・。
1歳6ヶ月健診の時には、まだお昼寝と夜寝る前にミルクを与えていることを指摘されました。
虫歯だらけの写真を「このままだと絶対にこうなります!」と見せつけられました。
もちろん私だって哺乳びんをやめさせたいという気持ちはあり、そのために色んなことを実行してきました。ただずっと「ミルクは太る」ということを言われ続けてきたので、ミルク自体をやめさせることには抵抗がありました。
お茶やジュースはコップで飲めるのでコップに入れてみたり、マグマグに入れてみたりして与えてみましたが、どうしてもミルクは哺乳びん以外では飲んでくれなかったのです。
牛乳もNG。
そういった私の言い分は聞きもせず、とにかくやめさせろと言うばかりでした。 さすがに頭にきた私は、そのあとの2歳児健診(これは強制参加ではなかったので)には行きませんでした。
虫歯予防に関しては、私なりに色んな対策をとってきました。歯がはえはじめた7ヶ月の頃から意識して歯ブラシを持たせ、歯みがきをやらせることはもちろんのこと、予防のために半年に1度は歯医者さんに連れていき、フッ素をぬってもらったりしていました。
寝る前の哺乳びんミルクは2歳10ヶ月くらいまで続けましたが、そのおかげなのか5歳になっても虫歯は1本もなく、とても綺麗な歯をしています。
食事に関しても1歳3ヶ月の心臓の手術後、徐々に食欲旺盛になりはじめ、今では驚くほどたくさん食べてくれるようになりました。あいかわらず体重は3パーセンタイルより下回っていますが、それでも徐々に上がってきています。ですから今は気にしていませんし、毎日楽しい食卓を囲めるようになりました。
無理じいを強いていた頃を考えると今も胸が痛みます。やらなければよかった、かわいそうな思いをさせてしまった・・・と後悔しています。
健診そのものを否定するつもりはありませんが、こうあるべきだというマニュアルを押しつけず、もっとママパパの気持ちをフォローするようにして欲しいと思います。
また、育児本にしてもそうですが、子供のためにはこうあるべき!を全面に押し出し過ぎて、完璧な親になれ!もっとがんばれ!もっともっと!とせっつかれているような気さえすることがあるのです。
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