千手院津金寺境内樹木の釉薬への挑戦

焼き物の釉薬(うわぐすり)は平安時代に完成しました。今回千手院の和尚様との縁(えにし)により沢山の境内の樹木をいただきました。
これを最も古い釉薬の作り方である灰釉に作る事になりました。



灰含有率75%


灰含有率50%
サワフタギ

灰含有率65%

灰含有率45%
ナナカマド
灰含有率100%

灰含有率50%
護摩灰
白土灰含有率50%

赤土灰含有率50%
アカシヤ
赤土灰含有率100%


赤土灰含有率60%
釉薬の説明について
釉薬の組成はガラスと同じです。窓ガラスなどと組成は一緒です。
色合いなどはその材料等により様々です。特に灰で作る釉薬は同じ材料でもその土壌等にもより違います。

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