家族旅行
        ボルネオ島コタキナバル&クアラルンプールの旅


 2日目 サピ島、その後アクシデントが!?

 4/2(火) 目が覚めた。時計の針は5時をさしている。
 コタキで迎える初めての朝。
 日本時間は朝の6時、目覚まし時計いらずのもかはらー、いつもの起床時間だった。
 
 どこからか、歌のような何かが聞こえてくる。
 ベランダに出て右方向をみると水上集落が見えた。
 ここマレーシアはイスラム教徒が半数をこえている国、聞こえていたのはコーランだった。
 
 びーんずとちぇりーも起きてきた。豆ぞうも眠そうに目をこすりながら起きてきた。
 早速、朝食のビュッフェを食べに行こう。
 ロビーラウンジの横にある、下りの階段をおりたところに「コーヒーテラス」があった。
 内容の充実したビュッフェ、ナシゴレンやミーゴレンにチキンカレーもある。
 子どもたちもそれぞれに好きな物をチョイスしてきた。
 
 食後にフロントへ行って、サピ島への行き方を聞く。・・・あ・・・英語だ・・・
 この人、日本語が全く通じない!!
 とにかく、記憶の引き出しから中学生以下のレベルであろう英単語を引っ張り出しながら
 サピ島への行き方、ついでにラサリアへの行き方も聞いてみた。
 ・・・何とか理解できた・・・つもり。
  
 教えてもらったようにリゾート内の桟橋へ行きマリーナでサピ島行きと帰りのボートの予約。
 大人一人37リンギット、到着して島へあがるとき10リンギット、計47リンギット。
 大人一人約1000円くらい。
 こどもはとられなかった。うふっ、ちょっとラッキー!!
 
 それぞれの身体の大きさにあったライフジャケットを借りて、ボートへ。
 思った以上にスピードがあって、ちぇりーの顔が暗い・・・怖いのか?
 豆ぞうパパについていてもらおうと思い、顔をのぞき込むと・・・
 あれっ、パパも怖いのね。
 ゴキゲンなのはびーんずと、私もかはらーママだけでした。
 
 およそ10分ほどでサピ島へ到着。
 トゥンクアブドゥールラーマン公園は海洋公園に指定されているいくつかの島のひとつ。
 野生の猿に気を付けるように注意を受け、日陰の席に荷物を置いた。
 ここの海、なかなかの透明度。
 まだ波打ち際までしか入れない我が家の子どもたちでも、充分に楽しめた。

サピ島にて びーんず

画像が暗いですがちぇりーです
 島から戻り、夕方から予約してある民族舞踊ショー付きの食事とナイトマーケットツアーまでの間、
 リゾート内を散策してみようということに。
 スーベニアショップを覗き、売店でアイスを買った。・・・甘くて、おいしくなかった・・・
 
 
 
 
 その後、プレイグラウンドのシーソーで遊びはじめた2人。
 と、その直後、バネのついたシーソーから大きくジャンプするびーんずがみえた。
 
 そして、地面へ落下!!胸を強打した。
 本人もびっくりしたらしく、慌てて豆ぞうパパのもとへ走って・・・

 ・・・そのまま倒れ込んで気を失った・・・
 
 「びーんず!!!」
 豆ぞうパパ、慌てて抱き上げフロントのほうへ走った。私もちぇりーも半ベソで後を追う。

 ロビーにつくと、ホテルスタッフや宿泊客の欧米人の人たちが駆け寄ってきて、
 「どうしたんだ!!だいじょうぶか!?」 ←英語だったので、想像ですが・・・
 大騒ぎになっていた。
 そして、気が付いたびーんず。
 どこからか椅子を持ってきてくれる人、水やジュースを運んでくれる人、なかには背中を膝で軽く
 押して、応急処置してくれる人までいた。
 一般の宿泊客だというのに、自分の事のように心配してくれたみなさん、本当に感謝の気持ちで
 いっぱいになった。
 
 とりあえず病院には行かないで、様子を見る事にした。
 日本人スタッフのOさんにも大変ご心配を頂いて、
 「もし、何かあったら、夜中でもわかるようになってますからフロントへ言って下さいね。」と、
 心強い言葉を頂いた。
 こうした皆さんの助けで、最後まで何事もなく旅を続けることができた。

 その夜行ったオプショナルツアーは、昼間のショックで食欲もなく
 なんとな〜く終わってかえってきてしまった。
 ただ、ガイドさんにお願いして寄ってもらったフィリピーノマーケットだけは怪しげでおもしろかった。
           

ほとんど残してしまった・・・ごめんなさい・・・

浮かない表情のちぇりー

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