家族旅行
                         ランカウイ島


 4日目
 伝説の島巡り

伝説の島 ランカウイ

妊婦さんが寝ているように見えますか?
 10月16日(月)
 朝5時起床〜早起きはいつもと同じだね。
 今日は伝説の島巡りOPツアーです。
 ロビー集合は9:10 早めに朝食を済ませてロビーで待機です。
 「ついでに両替もしちゃおうか」
 ということで2万円だけ両替した。レート…わからないワ…忘れちゃった(>_<)
 相変わらずアバウトなので…^^;

 ホテルでタオル4枚借りて、ロビーで待つと時間通りにお迎えの車が来た。
 車に乗り込んだのは私達家族4人だけ。
 ホテルからほど近いパンタイティンガーにあるスターフェリー乗り場へ到着した。
 
 今回のツアーに参加するのは私達家族ともう一組だけ。
 東京からいらした30代くらいの男性おふたりが、本日の同行者です。
 うるさい子連れと一緒なのは何だか申し訳ないなぁ〜〜^^;

 小さなモーターボートに乗り込みます。
 船に弱い豆蔵PaPa、船酔いがちょっと心配…

 まずはじめに向かったのは【ダヤンプチン】
 ここは大理石の島、ランカウイ群島のなかでは2番目に大きな島です。
 お天気はいまいちだけど、途中の景色は絶景〜〜
 海の色がコバルトブルーに変色していく様は目を見張るものがあります。
 
 



 ダヤンプチン島に到着。 ここから山奥の湖まで山道を上ります。
 う〜〜ん、結構キツイ〜〜(>_<)
 足が重たいわぁ〜〜
 途中、たくさんの野生の猿たちがお出迎えしてくれます。
 「可愛い〜〜」と、思ったらガイドさんに「立ち止まったら駄目ですよ!荷物とられちゃうから〜」だって。
 いたずら者の猿たちを横目に、黙々と歩く我が家であった…

 「あ〜やっと着いたよ〜〜」

 目の前に見えたのは深いグリーンの神秘的な湖。 
 泳いでみたけれど、淡水の水なので目にもしみないし何だかお肌がスベスベ〜〜
 ナマズのいっぱいいる池に座らされて^^;足をいれると…
 「キャーー、気持悪いーー(>_<)」
 …う〜〜んこれって何か意味があるのかなぁ?ただひたすらキモイだけなんですけどぉ〜

 気を取り直して〜
 この湖には古くから言い伝えがあるそうです。
 『その昔、19年間子供に恵まれなかった妻が湖水の水を飲んだら子宝に恵まれた』
 伝説の島ランカウイの由縁ですね。
 ガイドさん、私にも「飲んでみな〜」って言うんですよ〜
 「嫌だよーー」と、遠慮させて頂きました(-_-;)

 湖の脇にはおみやげ屋さんやボート乗り場もあります。
 バナナボートがあったので、乗ってみることにしました。(ひとり15RM)
 2回振り落としてもらうコースでお願いして〜〜(笑)
 びーんず、私、ちぇりー、豆蔵PaPaの順に並んで座って〜〜スタート!!


ナマズの池に足を入れて〜「キャーー」

湖でバナナボートやりました〜

 「キャーー、キャーー」
 「落ちるーー!!」
 ザブーーーン!!
 いやぁ〜〜楽しかった〜〜
 10分程度の予定が20〜30分乗せてもらって、奥の方へも行ってきました(^-^)
 海水だと目にしみて痛いだろうけれど、ここなら淡水だから振り落とされても大丈夫だね!

 次は鷲の餌付け。ボートで移動します。
 マングローブの生い茂るスポットでボートを止めて、ガイドさんが餌を投げると…
 たくさんの鷲がやってきました。
 それは、想像していた以上に迫力があり 鷲が急降下する様はなかなか絵になる感じでした。

 



 ランカウイ島の『ラン』…は鷲(ワシ)、『カウイ』…は大理石という意味だそうです。
 だからラン(ワシ)はランカウイのシンボルなんですね。

 次は釣り!
 息子びーんずがすごーーく楽しみにしていたんですよ(^_^)v
 ポイントに移動して、渡された釣り道具はプラスチックに釣り糸を巻いただけの原始的なもの^^;
 餌をつけてもらって投げ入れます。
 ガイドさんはどんどん釣れるのに、私達ときたらぜんぜん駄目…

 …と、そうこうしているうちに豆蔵PaPaに当りが!!
 「大きいのが釣れたね〜〜」
 「あっ!ボクのも釣れてるかも知れないっ!!」と、息子。
 次々とあたりがくるびーんず。
 ものすごーーく嬉しそう〜
 娘ちぇりーはぜんぜん釣れません…^^; ちょっとブルー…^^;
 でもね、ガイドさんが投げて当りがきたのを何回かあげさせてもらえました。
 1回だけ「私も?釣れてるかも?何かちょっと重たいけど…」
 と、自分の手で釣り上げました〜(^_^)v …エラに引っかかって釣り上げたんですけどね…^^;
 「すごいね〜〜」「やったじゃん〜〜」 と言ってあげたら、すごーく嬉しそうでした(*^_^*)

 あ、私だけ全く釣り上げることができませんでした…(^_^;)
 「釣り糸に手応えがあるでしょ?」
 「手応えがあったら、それにあわせてグッと引くんだよ」
 と言われても…ねぇ…
 子供が楽しんだのなら良いじゃんね〜と、思いながらもちょっと悔しい私…(^^;)

 

沢山釣ったよ(^_^)v

エラに引っかかってるわ…

 全部で33匹〜これはお昼に焼いて食べられるんですって〜!
 「釣った人だけが食べられるよ〜」
 「MaMaは見てるだけだね〜〜」
 って、ガイドさんが笑ってました。

 もう少し釣っていたかったけれど、このツアーは時間に追われて忙しいのよね…^^;
 次はパシダカン島でシュノーケル。
 シュノーケルセットとフィンを借りてPaPaとびーんずはだいぶ遠くまで泳いでいきます。
 ちぇりーはこういうのがちょっと苦手…^^;
 なので、私とふたりで足の届く範囲を泳いだり〜貝殻を拾ったり〜それだけでも結構楽しめました(^-^)
 

シュノーケル〜〜

ランチ〜〜

 時間に追われながらではありますが、次の島へ移動〜ブラスバサール島でランチタイム!!
 たくさんのお料理が並んで、食べきれないくらいでした。
 さっき釣った魚たちも焼いてもらって〜「美味しいね〜〜」
 ビールもソフトドリンクも飲み放題ですって!!
 たくさん飲める人にとっては嬉しいサービスですね(^_^)v
 えっ?私ですか? 残念ながらお腹がいっぱいで1本しか飲めませんでしたよ…
 今日ご一緒させて頂いたおふたりとも同じテーブルで、楽しい時間を過ごすことが出来ました!(^^)!

 本日のOPツアー、料金は大人250RM・子供140RM。
 日本で同じようなツアーを申し込んだ方が安いのかもしれませんが、今回はとにかく現地でお天気とも
 相談しながら、体調にあわせながら〜の日程を組みたかったので、我が家的には良い選択だったよう
 に思います。 ガイドさんも良い方でしたし、何よりも子供達がすごーーく楽しめたから!!ね。
 パヤ島へ行くツアーが人気みたいだけど、今回行った島々は無人島だし私達以外に殆ど人がいない〜
 これものんびりできて良かった要因です。
 時間があったらカヤックで行くマングローブツアーにも挑戦してみたかったな。
 帰りの車の中で、子供達はウトウト…疲れたけど、でも楽しかったね〜
 ホテルへ帰ってきたのは15:30くらいでした。

 夕方から、今度はクアタウンのランカウイフェアへ行ってみることに〜〜
 タクシーは26RM、ちょっと高いんじゃないの?と思いながらも乗車。
 ランカウイフェアはちょっと新しいおしゃれなデパートって感じかな?
 色々散策しながら、お買い物を楽しみました(^-^)
 私は中国茶や中国茶器を購入。子供達もそれぞれ好きな物を買ったり〜
 ん〜、何だか楽しくて良いね〜〜
 ちょうど来週はラマダン(断食)が終わってハリラヤプアサのお祭りがあるそうです。
 デパートやホテルのロビーなど、あちらこちらに綺麗な飾り付けが施されていました。

 「お腹が空いたね…」
 ここで食べちゃおうよ〜って思ってここまで来たんだけど…何処で食べたらいいのかわからないし…
 悩んだけれど、ホテルのあるパンタイチェナンへ戻ることにした。


クアタウンの町並み

ランカウイフェア内 ハリラヤの飾りが賑やか〜

 タクシーカウンターでパンタイチェナンまでお願いする。料金は20RM。
 あ、やっぱり来るときのタクシーは6RM高かったんだ!

 時間はもう20:00、日本時間なら夜9時じゃんね!
 子供達、タクシーの中で熟睡ですよ。歩き疲れたし、お腹が空いちゃったしね;;
 パンタイチェナンでタクシーを降りて、ホテル方面へ歩き始めた。
 「何食べたい?」
 「何処にしようか?」
 と、歩いていたら道路脇に『PIZZA』の文字〜
 「ピザはどう?」
 と、子供達に聞いていたら、食事中の欧米人ご夫婦と目があった。
 年配の欧米人ご夫婦、私達が悩んでいたのがわかったみたいでね「グーー!!」って笑ってくれたの。
 で、そこでお食事することにしました。

 『アトランティスカフェ』
 お店の人達は皆、インド系で優しい感じ。
 メニューが分かり難くて手間取っていたら、親切に説明してくれました(^-^)
 で、お勧めのピザとパスタを頂きましたよ。
 クリームソースのパスタがすごーーく美味しくて感動〜ピザもグーー!!
 ピザもパスタも値段はだいたい13〜18RMくらいかな?日本円で¥400〜¥500。
 ホテルから徒歩ですぐ近くに、こんなに美味しくて良い感じのレストランがあるんだね。
 「明日、帰国前にまた来たいね」
 「美味しかった〜〜」
 

お店はオープンカフェ=道端の店(笑)

雰囲気サイコー

 徒歩でホテルに帰り、子供達は倒れ込むように就寝。。
 そして、何と豆蔵PaPaまで就寝。。。
 時間は22:00
 …明日帰国なんだよね…荷作りしなきゃ…
 みんなを起こさないように静か〜〜に荷作り、ひとりでしましたよ。
 夜中00:00ごろ、外はものすごく激しいスコール、カミナリまで鳴っています。
 荷作りも完了したし、そろそろ私も寝ようかな。
 あ〜〜とうとう明日は帰国の日だね…(=_=)

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