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カフェイン カフェインについてのお話し |
カフェインとは・・・ |
コーヒーの最も特徴的な成分で、お茶やココア・コーラなどの食品にも多く含まれています。 カフェインはアルカロイドという化合物の仲間です。覚醒作用や解熱鎮痛作用があり、 眠気、倦怠感、頭痛に対する効果がある医薬品としても使用されています。 コーヒー1杯(約150 cc)に約60mg含まれています。 |
焙煎度合いとカフェインの量 |
カフェイン(コーヒーから発見されたアルカノイド)は高熱に弱い特徴を持っています。 高熱に弱いアルカロイドを深く焙煎しているものの方がカフェインの量は減るのです。 ですから浅煎りの珈琲より、深煎り珈琲のほうがカフェインの量は少なくなります。 ですが、珈琲は深く炒るほどに水分が蒸発したり成分が気化して軽くなるります(容積は増えていきます) 珈琲1杯落とすのに使用する珈琲豆は、グラムが基準になってます。 ※およそ1杯8g〜12g(入れ方・器具・メーカーによって使用する量は違います) 当然深煎りにするほど水分はとび(軽くなる)、珈琲1杯落とすのに使用する豆の容積は増えます。 カフェインが少なくなる反面、使用する豆の量は増す為、浅煎りの珈琲とあまりかわらないカフェインの量になりがちです。 使用する珈琲の量は計量スプーンで調整(計る)する事を豆蔵はお勧めします。 |
カフェインの効果(簡単な説明編) |
コーヒーの飲用は薬として始まったといわれています。その覚醒作用は古来より注目され、利用されてきたようです。 カフェインは、摂取後、血流にのり約30分で脳に到達します。計算力や記憶力の向上、疲労の抑制、 運動能力の向上に役立つという研究がありますが、これらはカフェインの作用と考えられています。 また、カフェインは交感神経を刺激する作用があり、コーヒーを飲むと体脂肪の燃焼が促進することが知られています。 |
カフェインの効果 |
覚醒効果・・・{中枢神経系(脳など)を興奮させる効果があるため五感や精神機能を高め、運動機能を高めます そのため、眠気や倦怠感に効果があるとされています} 利尿作用・・・{カフェインには腎臓の血管を拡張する働きがあり、尿の生成が早まるとされています} 筋肉の疲労に効果・・・{カフェインは骨格筋を刺激します。筋肉の力が高まり運動能力の向上や疲労に効果があるとされる} 基礎代謝を高める・・・{交感神経を刺激するため、基礎代謝が高まるとされてます} 胃液の分泌を活発にする・・・{カフェインは胃液の分泌を促します。食後のコーヒーが定着したのもその為かもしれません} その他にも効果として、血液中の脂肪酸を分解する効果(砂糖など入れると打ち消されます) 心筋に作用して収縮増加、拍数増加、拍出量増大を起こすなどが言われています。 また、珈琲1杯で2時間程度血流を良くする効果があるとも言われてます。 |
デカフェ(De Cafe)とは・・・ |
カフェインを除去した珈琲のことです。 アメリカ同様。日本でもコーヒーを多量に摂取することからカフェインに関心を持つ人が多く 多量摂取で体に悪影響を及ぼすカフェインを減らしたいということがあります。 特に妊婦の方や、摂取を抑えるように医師から指示が出ている方などの注目を集めています。 しかしカフェインレスといっても100%除去できるわけではありません。 妊娠中や授乳中の人は、胎児や赤ちゃんに高濃度のカフェインが流れ込むため、 大量のカフェイン飲料は控えた方が良いようです。 カフェインレスコーヒーであっても時間をかけて飲んだほうが良いと思います。 妊婦の方は、カフェインレスであっても具合が悪くなる事があるようです。体調と相談しながら飲んでください。 |
カフェイン摂取量 |
一日の摂取量が500mgを超えると、目が冴えて眠れなくなるなどと言われております。 カフェインの含有量(100ccあたり) コーヒー 40mg 玉露 150mg 紅茶 50〜60mg コーラ 10mg(1缶350mlでは40〜60mg) ココア 10〜20mg(1杯あたり) カフェインの含有量はコーヒーよりも日本茶・紅茶の方が全体的に多いです。 珈琲の飲みすぎでカフェイン中毒にはなりにくいので安心してお飲みください。 |
豆蔵メモ |
豆蔵は1日10杯以上の珈琲を飲みます。 中毒症状はでてませんね〜。利尿効果のおかげでトイレは近い気がするけど・・・。 夜だけで1リットル近く飲みますが、眠れない事もないですね。 ただ浅煎りの珈琲は、あまり飲みすぎると胸焼けする傾向があるため、夜は焙煎の深い珈琲を飲む事にしてます。 酸味の好きな豆蔵ですが、胃の事を思いやってます(あっさり深煎りのサントス系を少々薄目に) 皆さんもご自身のお身体と相談しながらゆったりとコーヒータイムをお過ごしください。 |
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